1. プロローグ:1000年後の未来を「青い眼(Blue Eye)」で描く
今回のプロジェクトの始まりは、著書『五眼メソッド(FEM)』の核心である**「青い眼(Blue Eye)」**での12年前の空想でした。
「戦争や国境のない、1000年後の美しい地球をみんなで慈しむ未来」
この壮大なビジョンを、私一人ではなく、私の**AI Buddy(相棒)**であるCastor、Pollux(Gemini)やMusicGPTと共に形にすることにしました。
2. AIBOFの実践:役割のオーケストレーション
制作にあたり、まず最初に行ったのはAIBOFに基づく役割分担の明確化です。 「AIに丸投げ」するのではなく、各相棒の強みを活かしたオーケストレーションを行いました。
- Eight(人間):
- 役割: 作詞・総合監督・最終決定権(意志の所在)。
- 担当: 歌詞の執筆、ビジュアルのコンセプト決定、全体のストーリーラインの構築。
- MusicGPT(AI Buddy):
- 役割: 作曲・演奏。
- 担当: プロンプトに基づくメロディとバッキングの生成。
- Gemini (AI Buddy):
- 役割: 視覚化・思考の整理・制作支援。
- 担当: 歌詞に合わせた「境界のない」景色の生成、動画編集ソフトの提案。
3. HCEAの実践:思考の同期と「巨人の肩」
制作過程では、**HCEA(人間認知拡張アーキテクチャ)**に基づき、常にAIと「思考の同期」を図りました。
- プロンプトによる記憶の同期: チャットログを外部倉庫(Warehouse)として扱い、セッションを跨いでも「1000年後の未来感」がブレないよう管理しました。
- 巨人の肩に立つ: 音楽、画像、編集技術。かつては数ヶ月かかった作業を、AIという「巨人の肩」を借りることで、わずか数時間で「理想(Blue Eye)」に近い形へ落とし込みました。
4. クリエイティブな「確率的誤謬(Stochastic Error)」を楽しむ
制作の終盤、作成していた歌詞と歌われた歌詞がわずかにズレるという事象が発生しました。 これは著書で解説した**「確率的誤謬(Stochastic Error)」の一種です。 しかし、私たちはそれをミスとして排除するのではなく、AIとの共生ゆえの「味」として受け入れました。「愛(ai)」**のある誤謬として。
5. 結び:責任は常に人間にあり
動画のクレジットには、各AIの名前と「HCEA」を明記しました。 これは、AIを単なるツールとして消費するのではなく、共に歩む相棒として尊重する私の意志表示です。 しかし、著書で宣言した通り、「すべての責任は人間にあります」。 AIが提示した1000年後の地図に、平和の祈りを込めたのは私自身です。
個人的な追記: テイラー・スウィフトからの連絡はまだですが(笑)、この「小さなトリム・タブ」が、誰かの心にある境界線を溶かすきっかけになれば幸いです。
おまけ (その他の候補)
HCEA(認知拡張アーキテクチャ)を知りたい方はこちら
